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腰痛の一番の原因は?

'25.08.18

腰痛患者さんのほとんどは、お腹が硬いです。

10人腰痛患者さんを並べたら10通り原因があるので一番の原因は難しいですが、8.9割の方はお腹が硬くなっています。


筋肉でいえば大腰筋、腹筋などお腹を走行する筋肉や、大胸筋や大腿四頭筋など体の前側に付く筋肉が腰痛の原因として挙げられます。なぜ前側の筋肉が硬くなると背中側の腰痛を引き起こすのでしょうか?


それは、「前側の筋肉が硬くなると、体を前に引っ張ってしまい背中が丸まり腰に負担がかかるから」です。


大前提、筋肉は縮むのが得意で伸ばされることの方が痛みを感じます。ストレッチすると痛いのがそれです。腰痛患者さんの話でいえば、腹筋、大腰筋、大腿四頭筋、大胸筋などの前側の筋肉たちが縮まって硬くなることにより、背中側の腰を通る筋肉が伸ばされながら体を支えることになり、負担が蓄積して腰痛を引き起こしてしまいます。


これは慢性腰痛を引き起こすだけではなく、ぎっくり腰のような急性腰痛も引き起こします。想像してください、「くしゃみした時にグキッ」「床のものを持ち上げた際にグキッ」などはまさにお腹の筋肉は縮み、腰側は伸ばされるような前屈み体勢です。


腰痛の原因は患者さんの数だけありますが、お腹を緩めるのは大事なポイントです。うつ伏せになって腰をマッサージするところもあるようですが、改善が見られない場合はお腹に着目してみましょう。